韓国政府 14日に「特別旅行注意報」解除=2年ぶり
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2022.04.13 16:15
【ソウル聯合ニュース】韓国政府が新型コロナウイルスの感染拡大を受け発令していた全ての国・地域に対する特別旅行注意報を解除する方針だ。
外交部は13日、「政府の防疫政策基調や世界の新型コロナ動向などを踏まえ、特別旅行注意報を解除し、14日から通常の旅行警報発令体制に転換する」と発表した。
特別旅行注意報は2020年3月23日に発令後、延長が繰り返されてきた。海外渡航に関する警報は旅行留意、旅行自粛、撤収勧告、旅行禁止の4段階で、同注意報は短期的に緊急の危険が高まった場合に発令される。旅行自粛以上、撤収勧告以下に準ずる。
シンガポール、カナダ、オーストラリア、オランダなど22カ国とグアム、サイパンについては旅行警報を旅行留意に、英国、ドイツ、フランスなど129カ国については旅行自粛に引き下げる。中国、ロシアなど26カ国は特別旅行注意報が維持される。撤収勧告または旅行禁止が発令されている国・地域も現レベルが維持される。
hjc@yna.co.kr