韓国の新規コロナ感染者12.5万人 減少傾向続く
記事一覧
2022.04.15 10:36
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は15日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から12万5846人増え、累計1610万4896人になったと発表した。新規感染者数は3日連続で20万人を下回った。
新規感染者数は前日(14万8443人)に比べ2万2597人減少した。1週間前の8日(20万5312人)に比べ7万9466人少なく、2週間前の1日(28万243人)に比べると15万4397人少ない。金曜日発表で新規感染者が20万人を下回るのは2月25日以来、7週ぶりとなる。
新規感染者数の減少に伴い、重篤・重症者数も減少傾向を見せている。重症者数は999人で前日比では37人増えたが、2日連続で1000人を下回った。
在宅治療(自宅療養)中の人は90万7342人で、前日から4万5976人減少した。
一方、死者数は264人で、前日より54人少なかった。死者の累計は2万616人となった。
韓国政府は新型コロナの新規感染者数が減少傾向を続け、医療体制も安定していると判断し、感染防止策「社会的距離の確保」を18日に全面解除すると発表した。私的な集まりの人数制限と飲食店などの営業時間制限がなくなる。25日からは映画館や屋内スポーツ施設、宗教施設など室内施設での飲食禁止措置も解除する。
この日の新規感染者のうち市中感染者は12万5832人で、地域別では京畿道が3万2584人、ソウル市が2万1450人、仁川市が6690人と首都圏が6万724人(48.3%)を占めた。海外からの入国者の新規感染は14人だった。
kimchiboxs@yna.co.kr
キーワード