Go to Contents Go to Navigation

北朝鮮が新型戦術誘導兵器発射 正恩氏立ち会い=「戦術核運用強化」

記事一覧 2022.04.17 10:00

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は17日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の立ち会いの下、「新型戦術誘導兵器」の発射実験が成功裏に行われたと報じた。

朝鮮中央通信は金正恩氏の立ち会いの下、「新型戦術誘導兵器」の発射実験が成功裏に行われたと報じた=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 同通信は「党中央が関心を示す中で開発されてきた新型戦術誘導兵器体系は前線長距離砲兵部隊の火力打撃力を飛躍的に向上させ、朝鮮民主主義人民共和国の戦術核運用の効果性と火力任務多角化を強化するのに大きな意義を持つ」と伝えた。

 金正恩氏は「防衛力と核戦闘武力の一層の強化」を指示したという。

 北朝鮮は昨年1月の党大会で国防発展戦略として、▼核兵器の小型化と戦術兵器化促進▼超大型核弾頭生産▼1万5000キロ射程圏内の攻撃命中率向上▼極超音速滑空飛行戦闘部(極超音速ミサイル)開発導入▼水中・地上固体発動機(エンジン)の大陸間弾道ロケット開発▼核潜水艦・水中発射核戦略兵器保有▼軍事偵察衛星運営▼500キロ無人偵察機開発――を掲げた。

 今回の発射実験は移動式発射台(TEL)に搭載された発射管(2個と推定)から発射された。運用体系から米陸軍戦術ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」に類似した「KN24」と似ている。ただ、外形はロシア製短距離弾道ミサイル「イスカンデル」の北朝鮮版と呼ばれる「KN23」に近い。2個の発射管を搭載したTELから発射できるよう、KN23を改良した可能性がある。

 射程400~600キロのKN23は飛行最終段階で迎撃を回避するため「プールアップ(滑降と上昇)」する特徴がある。トンネルや森などに隠れ2発を奇襲的に発射できるため、韓国型ミサイル防衛体系(KAMD)で対応するのは難しいとの指摘もある。

 一部の専門家はKN23とKN24の技術的な長所だけを盛り込んだ「新型戦術地対地ミサイル」の可能性も示している。

 北朝鮮が公開した写真のうち、ミサイルが島に命中するものもある。北朝鮮は具体的な場所については明らかにしなかったが、東部の元山沖の島と推定される。

 発射実験の公開は韓米軍事合同演習の指揮所訓練(CCPT)を翌日に控えて行われた。北朝鮮のミサイル発射は「火星17」と主張する大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した先月24日以来で、今年に入っては13回目となる。韓米軍事演習に反発した武力示威の可能性が高い。

kimchiboxs@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。