岸田首相の靖国供物奉納 韓国外相候補「歴史直視し謙虚な反省を」
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2022.04.21 11:30
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期政権の外交部長官に指名された朴振(パク・ジン)氏は21日、岸田文雄首相が靖国神社の春季例大祭に合わせて供物を奉納したことについて、記者団に「靖国神社は日本の過去の侵略戦争を美化する場所で、戦犯が合祀(ごうし)されている場所」として、「日本は過去の歴史を直視し、謙虚な反省、姿勢を見せなければならない」と述べた。
尹次期大統領が24日に日本に派遣する「政策協議代表団」が日本の教科書の歴史歪曲(わいきょく)問題などについて問題を提起するかどうかに関しては、「わが政府は(この問題について)これまで話してきた。歴史を直視することが必要で、正しい歴史観を持つ必要がある」と指摘。「日本が謙虚な省察と反省の姿勢を見せることが重要だ」と強調した。
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