コロナ再感染が計5万5906人 累計感染者の0.347%=韓国
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2022.04.26 13:32
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は26日、国内でこれまで、新型コロナウイルスに感染して完治した後に再び感染したとみられる事例が5万5906件あったと発表した。国内で最初の感染者が確認された2020年1月から22年4月16日までの累計感染者1613万920人を全数調査した結果、0.347%にあたる5万5906人が再感染と推定された。
再感染者のうち5万5841人は2回、65人は3回感染した。
再感染と推定される事例は今年3月19日時点で2万6239人だったが、それから1カ月ほどで2倍以上に増えた。
2回感染したとみられる事例の場合、再感染の割合は昨年末時点で累計感染者数の0.10%だったが、変異株のオミクロン株の流行が始まった今年1月以降は0.36%に上昇した。
再感染の推定事例のうち死者は52人だった。致死率は0.09%。
再感染の推定事例とは、症状の有無には関係なく、前回感染が確認されてから90日以降に陽性が判明した場合と、感染確認後45~89日の間に陽性と判明し、感染者と接触歴がある場合を指す。
中央防疫対策本部は「海外の状況と比較すると、国内での再感染推定事例の発生率は低いが、オミクロン株流行後は感染者数が急増し、再感染推定事例も増えている」と説明した。
mgk1202@yna.co.kr