韓国新政権発足控え北朝鮮が弾道ミサイル発射 戦略的挑発が本格化?
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2022.05.04 14:13
【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部は4日、北朝鮮が同日午後0時3分ごろ、平壌・順安から朝鮮半島東の東海に向けて弾道ミサイル1発を発射したと発表した。
同本部は「追加の発射に備え、関連動向を監視しながら対応態勢を維持している」と明らかにした。
韓国軍は大陸間弾道ミサイル(ICBM)など中長距離弾道ミサイルである可能性もあるとみて、分析を進めているようだ。順安は北朝鮮が3月24日、ICBMの発射実験を実施した場所だ。
6日後に迫った尹錫悦(ユン・ソクヨル)新政権の発足や韓米首脳会談などを控え、本格的な戦略的挑発に向けた「一種のシグナル」との見方もある。
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