金浦―羽田線再開へ 韓日の空港運営会社が緊急会議開催
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2022.05.13 16:37
【ソウル聯合ニュース】韓国空港公社は13日、早ければ6月にも運航が再開される予定の金浦(ソウル)―羽田(東京)の航空路線を巡り、羽田空港を運営する日本空港ビルデング側と緊急会議を開催したと伝えた。
この日の会議に出席した尹亨重(ユン・ヒョンジュン)韓国空港公社社長と鈴木久泰・日本空港ビルデング副社長は、運航再開に向け隙のない防疫体制が必要との認識で一致。情報共有を続けるとともに共同でマーケティング・プロモーションを行うことを申し合わせた。
尹氏は日本側に、運航承認など路線開設に必要な政府への申請を行うよう申し入れ。鈴木氏は金浦―羽田線の再開を最優先課題と考えているとして、積極的に努力すると応じた。
これを受け、尹氏は「乗客が安心して空港を利用できるよう、防疫体制の管理に万全を期す」と述べた。
金浦―羽田線は、新型コロナウイルスの感染拡大以前には年間205万人が利用し、韓日の首都を最も早く行き来できる路線として重宝されていた。
ynhrm@yna.co.kr