盧武鉉氏死去から13年 追悼式に文前大統領・与野党幹部ら参列
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2022.05.23 17:10
【金海聯合ニュース】韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の死去から13年となる23日、盧氏の故郷で、墓地がある慶尚南道金海市の烽下村で追悼式が営まれた。
追悼式を企画した盧武鉉財団によると、参列した約3000人を含め、約1万2000人が烽下村を訪れた。
10日に退任した文在寅(ムン・ジェイン)前大統領も、夫人の金正淑(キム・ジョンスク)氏と共に5年ぶりに追悼式に参列した。
文氏は追悼式では発言せず、盧武鉉政権で統一部長官を務めた丁世鉉(チョン・セヒョン)氏が追悼の辞を述べた。
丁氏は「盧元大統領は米国と中国の間で均衡者(バランサー)の役割を果たそうとし、運命を自ら主導的に開拓しようと努めた」と強調した。
追悼式の後、文氏をはじめとする参列者は盧氏の墓前に参って献花を行った。
6月1日投開票の統一地方選を前に行われたこの日の追悼式には、革新系最大野党「共に民主党」の幹部や所属議員のほか、保守系与党「国民の力」の幹部が集まった。
政府代表としては韓悳洙(ハン・ドクス)首相、李祥敏(イ・サンミン)行政安全部長官、金大棋(キム・デギ)大統領秘書室長が参列した。
ynhrm@yna.co.kr