韓米の安保高官が電話協議 北のミサイル発射は「重大な挑発」
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2022.05.25 14:19
【ソウル聯合ニュース】韓国の金聖翰(キム・ソンハン)国家安保室長は25日、サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)と電話協議を行い、北朝鮮が同日に弾道ミサイルを発射したことへの対応などを議論した。韓国大統領室は「北の相次ぐ弾道ミサイル発射は国連安全保障理事会決議に対する違反であり、朝鮮半島と国際平和を脅かす重大な挑発という認識で一致した」と明らかにした。
また、「北が挑発を直ちに中断し、対話に応じるよう促した」として、「強固な韓米連合防衛態勢に基づき、強力かつ効果的な対応方策について引き続き緊密に調整していくことにした」と伝えた。
20~22日にバイデン米大統領が訪韓したことに関しては、「両国首脳の緊密で個人的なつながりと強固な協力基盤が構築されたことを評価し、両国が引き続き緊密に協力していくことを確認した」と明らかにした。
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