韓米国防相 北のミサイル発射受け拡大抑止強化で一致
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2022.05.25 14:54
【ソウル聯合ニュース】韓国の国防部は25日、同部の李鐘燮(イ・ジョンソプ)長官が米国のオースティン国防長官と電話で会談し、北朝鮮の弾道ミサイル発射への対応を協議したと明らかにした。
同部によると、両氏は韓米の連合防衛態勢と米国の拡大抑止を一層強化することや、今後の北朝鮮の挑発行為に強力に対応することで一致した。李氏は北朝鮮の追加挑発に備えた米戦略兵器の展開や高官級による拡大抑止戦略協議体(EDSCG)の早期開催の必要性を強調した。
また、両氏は北朝鮮の弾道ミサイル発射は国連安全保障理事会決議に正面から違反するものであり、朝鮮半島と国際社会の平和を脅かす重大な挑発だと強く非難した。
韓国軍合同参謀本部は北朝鮮が同日午前6時と同37分、同42分ごろ、平壌郊外の順安から朝鮮半島東の東海上に弾道ミサイルを発射したと明らかにした。最初に発射したものは大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられている。
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