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人気スター兼事業家から刑務所生活へ 元ビッグバンV.Iの転落人生

記事一覧 2022.05.26 18:18

【ソウル聯合ニュース】韓流ブームをリードした男性グループBIGBANG(ビッグバン)の元メンバーで、売春をあっせんした罪や海外で多額のギャンブルを行った罪などに問われたイ・スンヒョン(引退前の芸名V.I)被告に対する懲役1年6カ月の実刑判決が26日、確定した。これにより、K―POPスターの中でもトップレベルの人気を誇り、事業家としても成功したイ氏は来年2月まで服役することになった。

元ビッグバンV.Iのイ・スンヒョン氏(資料写真)=(聯合ニュース)

◇グループの末っ子から事業家へ クラブ巡る疑惑で一転

 同氏は2006年にBIGBANGのメンバーとして歌謡界にデビューした。T.O.P(トップ)、G-DRAGON(ジードラゴン)、SOL(ソル)、D-LITE(ディライト)と共に5人で活動し、「BANG BANG BANG」「LAST FAREWELL」「HARU HARU」「FANTASTIC BABY」など数々のヒット曲を発表。K―POPを代表するグループとして人気を集めた。

 グループ内では「世間知らずの末っ子」というイメージが強かったイ氏は明るい性格とトーク力を武器にバラエティー番組で活躍し、09年からはソロ活動も行った。

イ・スンヒョン氏(資料写真)=(聯合ニュース)

 G-DRAGONが作曲とラップ、T.O.Pがラップ、SOLとD-LITEがボーカルで個性を発揮したのとは異なり、グループ内での音楽的存在感が薄いとの評価もあったが、イ氏はビジネスセンスで他のメンバーを圧倒。DJレーベルを設立し、飲食店事業を手掛けて大きな成功を収めた。

 フランチャイズセミナーに出席し、海外のパートナーと手を組む「若き事業家」の姿に、人々はイ氏の本名と小説「グレート・ギャツビー」の主人公の名前をもじった「スンツビー」というニックネームをつけた。

 だが、本業の音楽をよそに他の事業にまい進したことが手痛い代償をもたらした。

 自身が役員を務めたソウル・江南のクラブ「バーニングサン」で薬物使用や流通、性犯罪、警察との癒着などの疑惑が持ち上がり、海外の投資家に性的な接待をあっせんした疑惑が報じられると19年3月にグループを脱退し、芸能界からも引退した。

 翌年、兵役の義務を果たすため軍に入隊し、軍事裁判所で裁判を受けてきたイ氏は、懲役3年の判決を言い渡され、法廷で身柄を拘束された。控訴審では懲役1年6カ月に減刑されたが、九つの罪全てで有罪と判断された。

イ氏を巡って数々の疑惑が報じられた(コラージュ)=(聯合ニュースTV)

◇4人組に再編のBIGBANG 新曲発表で健在アピール

 大法院の判断が下されたことで、BIGBANGにも再び注目が集まっている。

 BIGBANGはK―POPを世界に広めた韓流ブームの立役者と評価されるが、メンバーはこれまでの活動中に相次いで不祥事を起こしている。 

 最年長のT.O.Pは17年2月から軍で兵役を果たす代わりに義務警察として勤務していたが、過去に大麻を吸引した罪で起訴され、一審で懲役10カ月、執行猶予2年が言い渡された。

4人組になったBIGBANG(YGエンターテインメント提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 リーダーのG-DRAGONは11年に大麻を吸引した疑いで取り調べを受け、起訴猶予処分となった。また、兵役中に足首の治療のため入院した国軍病院で一般兵士であるにもかかわらず個室を使用したとの疑惑が持ち上がり、特別扱いを受けているとして問題になった。

 D-LITEも自動車で死亡事故を起こして活動を自粛したほか、所有するビルで違法な遊興酒店(キャバクラなどの風俗店)を営業していた店主や従業員が送検されたこともあった。

 ファンの間では「SOLがBIGBANGの最後の良心だ」という、笑うに笑えない話も出るほどだった。

 イ氏が脱退して4人組になったBIGBANGは先月新曲を発表し、活動再開に向けて動き出した。

 温かい雰囲気のバンドサウンドを土台にした新曲「Still Life」は韓国最大の音楽配信サイト、メロンの「トップ100」チャートで1位を記録し、五つの音楽番組で1位を獲得した。

ynhrm@yna.co.kr

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