尹大統領 北ミサイル発射翌日に飲酒か=野党主張に「いちいち公表できず」
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2022.05.27 14:44
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が弾道ミサイルを発射した翌日の13日、韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が飲酒をしていたとの疑惑を巡り、大統領室は大統領の個人的な行動は公表できないとの立場を示した。
最大野党「共に民主党」の選挙対策委員会の報道官は27日の記者会見で、「尹大統領が北のミサイル発射翌日の13日夜に飲酒をしたという報道を巡り論争が起きている」として、「安保対応態勢に対する国民の信頼がかかっている問題」と述べ、当時の大統領の動静を公開するよう求めた。
野党系のユーチューブチャンネルが、顔が赤くなっている尹大統領の写真を公開し、飲酒疑惑を報じていた。
これに対し、大統領室関係者は会見で、「重要な日程、公開すべき日程は大部分を公開している」としながらも「個人的な日程をいちいち公表する状況ではない」と述べ、肯定も否定もしなかった。また、尹大統領は自宅から通勤しているとして、「ほぼすべての活動が透明に公開されている」と強調した。
与党「国民の力」の報道官は自身のフェイスブックで、公開された写真は画像編集ソフト「フォトショップ」で加工されたものとして、共に民主党の主張は事実ではないと批判した。
kimchiboxs@yna.co.kr
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