きょうから入国後のコロナ検査１回に　子どもの隔離免除も拡大＝韓国

【ソウル聯合ニュース】韓国入国後に受ける新型コロナウイルスの検査が１日以降、これまでの２回から１回に減る。

　中央災難（災害）安全対策本部によると、これまで入国当日にＰＣＲ検査、入国６～７日目に迅速抗原検査（ＲＡＴ検査）を受けなければならなかったが、１日からはＰＣＲ検査を入国から３日以内に受ければよく、ＲＡＴ検査は義務から推奨に変更される。

　またワクチン接種を終えた保護者と共に入国する場合に隔離が免除される未接種の子どもの年齢が、現行の満６歳未満から満１２歳未満に引き上げられる。

　帰国後の防疫措置が緩和されるのに加え、隔離免除の対象が拡大し、家族旅行が増える見通しだ。

　感染者が減少し、各地域の病院や医院で検査や処方を受けるシステムが浸透したことを受け、軽症患者が入所して治療を受ける生活治療センターと新型コロナの臨時検査所の運営も１日から運営を停止する。

yugiri@yna.co.kr