韓国統一地方選　暫定投票率５０．９％＝過去２番目の低さ

【ソウル聯合ニュース】韓国の中央選挙管理委員会によると、１日に投開票された統一地方選の暫定投票率は５０．９％となった。投票率は前回の２０１８年地方選の投票率（６０．２％）より９．３ポイント低下した。これまで実施された８回の地方選のうち、２番目に低い。

　有権者は４４３０万３４４９人で、午前６時から午後６時まで行われた一般有権者投票と午後６時半から７時半まで実施された新型コロナウイルス感染者の投票に計２２５６万７８９４人が参加した。

　投票率は先月２７～２８日に行われた期日前投票率を合わせたものだ。期日前投票率は２０．６２％で、全国選挙では歴代４番目、地方選では最も高い投票率を記録していた。

　中央選挙管理委員会は「３月の大統領選から３カ月後に実施され相対的に有権者の関心度が高くなく、期日前投票が分散効果となり、全体の投票率が低下したと推定される」と説明した。

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