尹大統領の支持率５３％　不支持３４％＝韓国調査

【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップが３日発表した調査結果によると、尹錫悦（ユン・ソクヨル）大統領の支持率は５３％で、５月第３週の前回調査から２ポイント上昇した。不支持率は３４％で変動なし。

　支持する理由として「コミュニケーション」と「公約実践」を挙げる人が多かった。「決断力・推進力・粘り強さ」と「大統領室の移転」も評価された。不支持の理由は「大統領室の移転」が最も多く、「人事」「職務態度」が続いた。

　政党支持率は保守系与党「国民の力」が２週間前より２ポイント高い４５％、革新系最大野党「共に民主党」も３ポイント上昇の３２％だった。

　１日投開票の統一地方選で当選した１７の広域自治体（市・道）首長のうち期待する人物を尋ねたところ、呉世勲（オ・セフン）ソウル市長と金東ヨン（キム・ドンヨン）京畿道知事を挙げる人がそれぞれ２０％に上った。落選を最も残念に思う人物には、２２％が京畿道知事選の金恩慧（キム・ウンヘ）候補を挙げた。

　広域自治体首長の投票で重視した点は「公約」（２８％）や「人物」（２２％）、「経歴」（１１％）などだった。

　統一地方選の結果に対し「満足する」が５３％、「満足しない」は３３％だった。

　調査は２日に全国の１８歳以上の１００１人を対象に実施された。

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