韓国観光公社 日本メディア招きツアー=旅行再開に向けPR
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2022.06.15 10:30
【ソウル聯合ニュース】韓国観光公社は15日、韓日観光交流が下半期に本格的に再開されるのに先立ち、日本のメディア関係者を韓国に招いて16日から19日までファムツアーを行うと発表した。
ファムツアーのテーマは「韓国の韓流と新規観光コンテンツ」で、読売新聞、朝日新聞、毎日新聞など23のメディアから計29人が参加する。
参加者らは16日に世界文化遺産の水原華城(京畿道水原市)などを取材し、17日にはソウルで大統領公邸や執務室などが置かれていた青瓦台をはじめ聖水洞、明洞などを訪問。18日には梨泰院を訪れるほか、3年ぶりに対面形式で開催される大型K―POPイベント「ドリームコンサート」を観賞する。
観光公社によると、このところ日本の旅行業界関係者の入国も続いている。
29日には九州の旅行業界と船舶業界から約10人が来韓し、来月3日までソウル、釜山、仁川の人気観光地を回る。来月20~23日には大阪と名古屋の旅行業界関係者約25人が来韓し、ソウルと南西部・全羅北道全州市にある伝統体験施設を視察する。
観光公社の関係者は「ファムツアーによって韓国観光の魅力を日本にPRし、今後の大型キャンペーンのための協議も行う予定だ」と説明した。
ynhrm@yna.co.kr