Go to Contents Go to Navigation

駐韓中国大使「両国は運命共同体、新たな機会得る」

記事一覧 2022.06.20 19:19

【ソウル聯合ニュース】中国のケイ海明・駐韓大使は20日、21世紀韓中交流協会がソウルで開催した韓中国交樹立30周年記念画報発刊記念式に出席し、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権発足後、両国関係が新たな機会を得るだろうとの見解を示すとともに、両国間の戦略的な意思疎通の重要性を強調した。

記念式に出席したケイ氏=20日、ソウル(聯合ニュース)

記念式に出席したケイ氏=20日、ソウル(聯合ニュース)

 ケイ氏は祝辞で「両国は名実ともに運命共同体、利益共同体、責任共同体だ」としたうえで、冷戦的な方向に向かってはならないと指摘した。

 今年は韓国の新政権が発足し、中国は共産党第20回全国代表大会の開催を控えているとし、「両国関係発展の新たな段階に差し掛かっており、新たな機会を得るだろう」と述べた。

 また、「韓国と共に戦略的意思疎通を強調し、互恵と共生を深め、人文交流を促進させたい。両国関係を質的に向上させ、安定的、定期的な発展を促し、さらに両国国民のためになり、地域発展においてさらに多くの利益を分かち合いたい」と強調した。

 国交樹立後、30年にわたり両国関係は速いスピードで発展し、多くの成果を上げたと評価し、「政治的な相互信頼が絶えず深まり、両国は戦略的協定のパートナーとなった」と述べた。

 両国間の問題がないのではないが、国交樹立30周年を記念し、今後の30年を見据えて関係を発展させることに注力すべきだと強調した。

hjc@yna.co.kr

キーワード
注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。