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韓国与党代表「運命の日」 きょう性接待疑惑の審議

記事一覧 2022.06.22 06:00

韓国与党代表「運命の日」 きょう性接待疑惑の審議

【ソウル聯合ニュース】韓国与党「国民の力」の中央倫理委員会は22日午後、李俊錫(イ・ジュンソク)代表の性接待疑惑について審議する。

与党「国民の力」の李俊錫(イ・ジュンソク)代表=(聯合ニュース)

与党「国民の力」の李俊錫(イ・ジュンソク)代表=(聯合ニュース)

 倫理委は金哲根(キム・チョルグン)党代表政務室長を出席させ、事実関係の確認手続きを進める計画だ。また李氏や金氏のほか懲戒手続きの対象となった党員が提出した説明資料も審議する予定。

 李氏は倫理委の会議に出席し、自ら疑惑について説明する意向を示していることが分かった。

 倫理委は今年4月、李氏が側近を通じ性接待の証拠隠滅を図ったとの市民団体の提訴を受け、懲戒手続きの開始を決めた。ただ、判断は統一地方選が実施される6月1日以降に先送りしていた。

 懲戒は除名、離党勧告、党員資格停止、警告の4種類。懲戒処分が決まれば李氏のリーダーシップが損なわれ、場合によっては李氏が辞任し党執行部を新たに選出する全党大会の早期開催を余儀なくされる可能性がある。懲戒を受けない場合は来年6月までの任期を全うできる。

 現職の党代表の懲戒を巡り、倫理委が審議を行うのは、同党やその前身となった党でも例がなく、結果によっては大きな波紋を呼びそうだ。

 ただ党内や関係者からは倫理委が22日に判断を下す可能性は低いとの見方も出ている。

 李氏は昨年6月、36歳の若さで党代表に選出され、話題を集めた。

 李氏を巡っては、ユーチューブチャンネル「カロセロ研究所」などが2013年にIT企業の代表から性接待を受けた疑惑があると主張。同氏は疑惑を否定し、カロセロ研究所の代表らを名誉毀損(きそん)の疑いで告訴した。

yugiri@yna.co.kr

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