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韓国海洋警察トップが謝罪 北朝鮮軍による射殺事件の捜査巡り

記事一覧 2022.06.22 21:05

【仁川聯合ニュース】黄海を漂流していた韓国の男性公務員が北朝鮮軍に射殺された2020年の事件の捜査を巡り、海洋警察庁の丁奉勳(チョン・ボンフン)庁長が22日、多くの誤解をもたらしたとし、国民と遺族に向け謝罪した。

謝罪する丁奉勳氏(海洋警察庁提供)=22日、仁川(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 丁氏はまた「海洋警察の捜査結果の発表により、混乱を起こし、失望させたことに対し、庁長として深い責任を感じている」と述べた。

 同事件を巡って海洋警察は、男性が行方不明になった8日後に中間捜査結果を発表し、軍当局と情報当局が傍受した北朝鮮の通信内容や本人の債務などを根拠に、男性が自ら北朝鮮に渡ろうとしたとの判断を示した。だが、今月16日に発表した最終捜査結果では、自らの意思で越境したと断定できる根拠は見つからなかったとして、約2年前の判断を覆した。

 これを受け、与党「国民の力」は事件の真相究明のためのタスクフォース(TF、作業部会)を設置。丁氏はこの日、TFの委員との面会後に謝罪会見を行った。

 TFの委員らは丁氏との面会で、男性公務員が北朝鮮に渡ったという前提のもとで捜査が進められたと指摘して海洋警察庁を強く批判。丁氏に対し、国民に向け謝罪するよう要求していたようだ。

 丁氏は中間発表と異なる最終結果を発表したことについて、「事件が起きた当初、国防部の説明や海洋警察庁が独自に確認した証拠により、北に越境したと判断した」と説明した。

 また昨年6月に、捜査に必要な情報の提供を国防部に要請したが、国防に関連した特殊情報であったため国防部側が応じず、その結果、北朝鮮に渡ったことを証明する根拠を確保することができなかったと説明した。

yugiri@yna.co.kr

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