上半期のエコカー販売20万台突破 前年比4割増=韓国
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2022.07.10 10:53
【ソウル聯合ニュース】韓国で今年上半期(1~6月)に国内完成車メーカー5社と輸入車(テスラ除く)を合わせたエコカーの販売台数が20万3721台と、前年同期比40.7%増加したことが10日分かった。
国内完成車メーカーのうち現代自動車は、電気自動車(EV)の販売台数が3万1672台、ハイブリッド車(HV)が3万760台と、国内メーカーで初めて半期ベースでEVがHVを上回った。
EVでは「アイオニック5」が前年同期比165.0%増の1万5103台で、EVの好調をけん引した。HVでは「グレンジャー」が1万1761台で同社エコカーのうち最多販売台数となった。
現代自動車の子会社、起亜のエコカー販売台数は8万4659台で同95.3%増加した。このうちHVが78.2%増の6万1467台を占めた。EVは161.7%増の2万3192台で、増加幅は国内完成車5社のうち最大となった。昨年8月に発売した「EV6」が1万2158台と好調だった。
韓国GMは81台で前年同期比91.4%減、ルノーサムスン自動車は21.0%減の516台。今年2月に初のEVを発売した双竜自動車は108台だった。
一方、上半期の輸入車のエコカー販売台数は計5万1121台で、前年同期比2.9%の増加となった。EVが136.1%増の6294台、HVが5.4%増の3万7640台だった。
ikasumi@yna.co.kr