会社員の夏休み今年は平均3.6日 大企業は5日以上も=韓国
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2022.07.12 12:35
【ソウル聯合ニュース】韓国の会社員は今夏、平均3.6日休む見通しだ。大企業の半数では5日以上の夏休みがある。韓国経営者総協会が12日、従業員5人以上の全国の806社を対象に実施した調査結果を発表した。
従業員300人以上の企業では、夏休みが「5日以上」とする回答が52.9%を占めた。300人未満の企業は「3日」との回答が49.9%で最も多かった。
製造業は従業員が1週間ほどの期間に集中して休みを取るケースが多い。非製造業の場合は主に1~2カ月の間に交代で休みを取る。比較的短期に集中して休みを取る企業は全体の64.5%で、時期は「8月初め」とする企業が78.1%に上った。
夏休みを設けている企業の50.9%が、休暇のための手当を支給する計画だ。
韓国経営者総協会は政府が6月に発表した「新政権の経済政策方向」についても尋ねた。企業経営に「プラスの影響を及ぼす」との見方が61.6%で、「影響はない」が26.6%、「マイナスの影響を及ぼす」が11.8%だった。
近ごろの物価高騰、ウォン安ドル高、金利上昇などがいつまで続くか尋ねると、「来年下半期まで」(36.1%)と「来年上半期まで」(30.7%)と予想する企業が多かった。
自社の今年の業績見通しに関しては40.4%が「昨年と同程度」、37.3%が「昨年より悪化する」と答えた。「昨年より改善する」は22.3%にとどまった。
mgk1202@yna.co.kr