青瓦台開放から2カ月 観覧客の9割が「満足」=韓国
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2022.07.13 12:26
【ソウル聯合ニュース】韓国大統領の公邸や執務室などが置かれていた旧大統領府「青瓦台」が一般開放されてから2カ月となる中、訪問客の9割は観覧に満足していることが分かった。文化財庁の青瓦台国民開放推進団が13日、青瓦台を先月22~26日に訪れた15歳以上の1000人に行ったアンケートの結果を公表した。
アンケートで回答者の89.1%は観覧に満足したと答え、不満足との回答は2.9%にとどまった。
最も満足した点としては、「青瓦台内の散策と景観の観賞」(61.8%)、「本館や迎賓館など室内の観覧」(28.3%)などが挙がった。
青瓦台を観覧した理由を複数回答で尋ねたところ、「大統領の執務空間に対する好奇心があったため」が36.9%となり、「一般に初公開される空間のため」が29.0%で続いた。
また、青瓦台の活用・管理方向(複数回答)については、「大統領の人生と歴史が息づく現在の姿をそのまま保存」してほしいという意見が40.9%で最も多かった。
青瓦台は尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の大統領室移転に伴い、尹政権が発足した5月10日に一般開放された。1日に最大4万9000人の観覧が可能だ。
tnak51@yna.co.kr
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