韓国元首相の黄教安氏 弁護士として再出発
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2022.07.25 15:05
【ソウル聯合ニュース】韓国の黄教安(ファン・ギョアン)元首相(65)が25日、法律事務所のロゴスで常任顧問弁護士として働くことになったと、携帯電話のショートメッセージで周囲に報告した。
黄氏は成均館大法学科卒。大検察庁(最高検)公安3課長やソウル中央地検2次長などを経て昌原地検長(検事正)、大邱高検長(検事長)、釜山高検長を歴任した。
朴槿恵(パク・クネ)政権下の2013~15年に法務部長官、15~17年に首相を務めた。16年12月に国政介入事件などにより朴氏の弾劾案が国会で可決されると、文在寅(ムン・ジェイン)前政権が発足した17年5月まで大統領権限代行を兼務した。
政界入り後の19~20年に現保守系与党「国民の力」前身の「自由韓国党」と「未来統合党」の党代表を務めた。
mgk1202@yna.co.kr