ポーランドが韓国製兵器導入へ 戦車・自走砲などの契約締結
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2022.07.27 14:50
【ソウル聯合ニュース】ポーランド政府は27日(現地時間)、韓国と戦車K2、自走砲K9、戦闘機FA50の導入契約を締結したと発表した。
発表によると、ポーランドは第1段階としてK2を180台導入し、第2段階として現地生産のK2を800台以上確保する。
FA50は来年半ばまでの12機を含め、計48機の引き渡しを受ける。
K9は第1段階として48門を輸入する予定で、このうち一部はウクライナ支援による兵器の空白を埋めるため、年内に引き渡される。
防衛事業庁など韓国政府と関連企業は契約が確定していないとして予想輸出規模を公開していないが、この日のポーランド政府の発表で契約内容が確認された。
ポーランド政府は、韓国との契約はここ数年にポーランドが兵器を導入した中で最大規模だと説明。今回の契約の特徴は「迅速な引き渡し」と「大規模な技術移転」だと評価した。
また、韓国からの兵器導入により自国の抑止力と国防の潜在能力を実質的に強化し、防衛産業界から幅広く参加して国内生産も行われると強調した。
防衛事業庁もこのような契約が推進されることを認め、各業者と個別に履行契約を締結して追加協議を行う予定だと説明した。
ynhrm@yna.co.kr