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北朝鮮 正恩氏の身辺警護強化=安倍氏の銃撃事件が影響か

記事一覧 2022.07.31 10:21

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)の公開活動の際に身辺警護を強化したことが分かった。警護員の姿がほとんど見られなかったこれまでの公開活動とは異なるため、街頭演説中に銃撃され亡くなった安倍晋三元首相の事件が影響しているのではないかとの見方も出ている。

28日に開かれた全国老兵大会の参加者に手を振る金正恩氏。金氏のそばで警護員が警護に当たっている=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 金正恩氏が28日に出席した「全国老兵大会」の様子を見ると、警護員が金氏のそばで警護している姿が確認される。朝鮮戦争に参戦した老兵たちの前を手を振りながら通る際、屈強な体格の警護員4~5人が緊張した表情で周りを警戒しながら警護に当たった。警護員は金氏が老兵たちと手を握る際も別の参加者が近づかないよう金氏を囲んだ。

 朝鮮中央テレビの放送に国務委員会の警衛局長とされるキム・チョルギュ氏の姿が捉えられ、キム氏が警護を指揮しているとみられる。警護も警衛局所属の警護員が行ったと推定される。

 金正恩氏とその家族の警護は通常、党中央委員会護衛処、国務委員会の警衛局、護衛局、護衛司令部などが担当するとされる。

 金正恩氏の公開活動の際、警護員が身辺警護を行う姿はここ数年間は見られなかった。5月初め、朝鮮人民革命軍(抗日遊撃隊)創建90年記念の閲兵式(軍事パレード、4月25日実施)の参加者たちと記念写真を撮影した際、金氏は一人で参加者の前を通っていた。昨年の全国老兵大会でも金氏を警護する警護員の姿は確認されていない。

 韓国・北韓大学院大の梁茂進(ヤン・ムジン)教授は、金正恩氏の身辺警護について「海外訪問時を除きほとんど見られなかった」とし、「安倍元首相の銃撃事件が最高指導者に対する警護措置を強化することに影響した可能性がある」と述べた。ただ、「内部統制に自信を持っている金委員長が指示したというよりは、万一の事態に備えるために警護当局が自主的に強化措置を取った可能性がある」と分析した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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