7月の輸入車販売12.2%減 半導体不足継続で=韓国
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2022.08.03 11:14
【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会は3日、7月の輸入乗用車の新規登録台数は2万1423台で前年同月比12.2%減少したと発表した。前月比でも5.6%減った。車載半導体の不足による生産停滞が続いたことが影響した。
7月の輸入車登録をブランド別にみると、BMWが5490台でトップとなり、次いでメルセデス・ベンツが5456台、アウディが1865台、フォルクスワーゲン(VW)が1041台、ボルボが1018台、シボレーが1004台など。BMWは前年同月比8.8%減少したものの、競合のベンツが半導体不足のあおりで23.0%急減し、6月に続き販売1位となった。
ベストセラーモデルはベンツの「Eクラス」で1674台。
燃料別では、ガソリン車が1万481台で最も多く、ハイブリッド車(HV)が5569台、ディーゼル車が2720台と続いた。電気自動車(EV)は前年同月比254.5%大幅増の1751台を記録した。
1~7月累計の輸入乗用車の新規登録台数は15万2432台で、前年同期比11.5%減少した。
tnak51@yna.co.kr
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