韓国の23年最低賃金 5.0%増の980円で確定
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2022.08.05 09:57
【ソウル聯合ニュース】韓国雇用労働部は5日、2023年度(1~12月)の最低賃金を前年度比5.0%増の時給9620ウォン(約980円)に確定し、電子官報に告示した。
来年度の最低賃金を月額に換算(月209時間労働)すると201万580ウォンとなる。業種にかかわらず全事業場に同一の最低賃金が適用される。
こうした内容は、今年6月29日に開かれた最低賃金委員会の会議で決定された。
雇用労働部は先月8日まで来年の最低賃金案を公示し、同月18日まで異議申し立てを受け付けた。
この期間に労使双方から計4件の異議申し立てがあったが、同部はこれを受け入れなかった。
ynhrm@yna.co.kr
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