韓国人の米大統領信頼度 トランプ氏17%からバイデン氏70%に急上昇
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2022.08.16 09:55
【ソウル聯合ニュース】バイデン大統領の就任後、米大統領に対する韓国人の信頼度が急上昇したことが分かった。
米世論調査機関ピュー研究所が1~3月、米国の友好国17カ国を対象に実施した調査で明らかになった。同調査でバイデン氏に対する信頼度は2022年に70%で、就任した21年の67%に比べ3ポイント上昇した。
トランプ前大統領に対する信頼度は就任初年の17年は17%で、18年は44%、19年は46%と上昇したが、任期最終年の20年には再び17%に下落していた。トランプ氏は在韓米軍駐留経費の韓国側負担の増額を求め、在韓米軍の撤退まで示唆するなど、同盟を軽視する態度を見せた。
バイデン大統領に対する信頼度はポーランドが最も高く、韓国が2番目だった。
米国に対する好感度も韓国は89%で、ポーランド(91%)に続き2番目に高かった。昨年比では12ポイント高く、上昇幅は17カ国のうち最も高かった。
ウクライナを侵攻したロシアのプーチン大統領への評価は低かった。調査対象国の回答者の9%だけがプーチン大統領を信頼するとし、90%は信頼しないと答えた。
中国の習近平国家主席を信頼するとの回答は18%、信頼しないは77%だった。
kimchiboxs@yna.co.kr