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北朝鮮軍による公務員射殺事件 文政権高官らの自宅捜索=韓国検察

政治 2022.08.16 11:29

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル中央地検は16日、北朝鮮軍が黄海で韓国公務員男性を射殺した事件の記録を削除した疑いで朴智元(パク・ジウォン)前国家情報院長と徐薫(ソ・フン)前国家安保室長、徐旭(ソ・ウク)前国防部長官の自宅など約10カ所を家宅捜索した。朴氏の自宅からは、日程などが書かれた手帳5冊と携帯電話が押収された。

朴氏(左)と徐薫氏(資料写真)=(聯合ニュース)

 国防部傘下の部隊、海洋警察庁など事件関係者の事務所なども家宅捜索の対象に含まれた。検察が同事件関連の家宅捜索に乗り出したのは、先月13日に国家情報院を家宅捜索して以来1カ月ぶりとなる。

 朴氏は、海洋水産部の公務員の男性が2020年9月に北朝鮮軍に殺害された当時の状況に関する報告書などを無断で削除した疑い(国家情報院法上の職権乱用、公用電子記録などの損傷)が持たれている。

 国家情報院の独自調査の結果によると、同院の職員が諜報(ちょうほう)などに基づき男性が自ら北朝鮮に渡ったのではなく漂流した可能性が高いとする内部報告書を作成したが、朴氏がこれを削除するよう指示したという。

 検察は、同時の青瓦台(大統領府)と政府関係者が事件をもみ消すため、男性が自らの意思で北朝鮮に渡った事件に仕立て上げようとしたとの疑惑についても調べている。

 徐旭氏は、傍受した情報などの軍事機密の削除を指示した疑いで遺族から告発された。

 国家情報院などは、男性が死亡した翌日の午前に2回開かれた関係閣僚会議の前後に同院と国防部軍事統合情報処理システムの機密情報が削除されたとみている。

 徐旭氏は、国会国防委員会で男性の失踪事件が初めて報告された後、北朝鮮に渡った可能性を調べるよう指示したとされる。

 検察は押収物の分析が終わり次第、朴氏らを呼び出して事情聴取する見通しだ。

ynhrm@yna.co.kr

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