韓国の新規コロナ感染者13万8812人 死者83人
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2022.08.19 10:35
【ソウル聯合ニュース】韓国の中央防疫対策本部は19日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から13万8812人増え、累計2200万37人になったと発表した。新規感染者数は前日まで2日連続で10万人台後半だったが、この日は前日より約4万人少ない。週の後半は減る傾向がある。
新規感染者数は1週間前の12日(12万8675人)の約1.1倍、2週間前の5日(11万2851人)の約1.2倍。金曜日に発表される木曜日の感染者数としては4月8日(20万5309人)以来、約4カ月半ぶりの高水準だった。
防疫当局は、今回の再流行では1日当たりの新規感染者数が20万人以内でピークを迎えた後、緩やかに減少すると予想している。
新規感染者のうち海外からの入国者は465人で、過去最多となった前日に比べると168人少なかった。市中感染者は13万8347人だった。
重症者は前日から22人増え492人となった。16日に563人まで増加したのに比べるとやや落ち着いてきたようだが、新規感染者数はまだ減少に転じておらず、気が抜けない状況だ。
新たな死者は前日より22人多い83人で、4月29日(136人)以来の高水準となった。死者の累計は2万5896人。致死率は0.12%。
政府の中央災難(災害)安全対策本部の李基日(イ・ギイル)第1総括調整官(保健福祉部第2次官)は19日の会議で、「現在の防疫・医療の力は、国民の日常生活を維持しつつ再流行に対応するには十分だ」と評価した。
mgk1202@yna.co.kr