リニューアルしたソウル・光化門広場 週末夕方の流動人口12%増
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2022.08.19 13:50
【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市は19日、先ごろリニューアルオープンした市中心部の光化門広場について、週末夕方の流動人口が以前より約12%増加したと伝えた。
同市によると、携帯電話の通話データや交通データを分析した結果、オープン1週間後となる今月13日(土曜日)午後5~8時の光化門広場周辺の流動人口は1時間当たり2万1013人で、2週間前の7月30日の同時間帯(1万8786人)から11.9%増加した。
正式オープン日の6日には、同時間帯の流動人口が1時間当たり2万6240人と前週(7月30日)から39.7%増加した。この日は一帯で大規模なオープン記念行事が開催され、流動人口が急増したとみられる。
同市は、週末だけでなく平日も会社員や外国人観光客、家族連れが訪れているとして、猛暑や大雨が続いたにもかかわらず訪問客の増加傾向が続いていると説明した。
リニューアルオープンから3週目を迎え、ソウル市は光化門広場のフォトスポットを公開した。
場所は▼豊臣秀吉の朝鮮侵略と戦った名将・李舜臣(イ・スンシン)将軍像が見える地下鉄光化門駅7番出口そばの「広場の森」▼77の水流が作り出す世宗文化会館前の「トンネル噴水」▼広場のあちこちに隠された訓民正音(ハングルの古称)28字▼朝鮮王朝時代の司憲府跡が見える「時間の庭園」▼李舜臣将軍像そばの「ハングル噴水」▼エノキの木8本がある「開かれた庭」▼世宗路公園前の「歴史水路」▼世宗文化会館・KTなど周辺の建物に設置された照明演出――の8カ所。
広場の各地では来月末までオープン記念の音楽会やシネマコンサート、スポーツイベントなども開催される。
ynhrm@yna.co.kr
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