昨年末の住民登録人口5164万人 2年連続減少=韓国
記事一覧
2022.08.23 13:15
【ソウル聯合ニュース】韓国行政安全部が23日発表した「2022行政安全統計年報」によると、2021年末現在の全国の住民登録人口は5163万8809人で、前年に比べ0.37%減少した。
住民登録人口は19年に5184万9861人まで増加したが、20年は5182万9023人に減少し、事実上、初の人口減少を記録した。21年も減少。減少幅は20年より拡大した。長期居住不明者に対する調査が初めて実施され、約14万3000人の住民登録が職権で消除されたことも大きな影響を与えた。
21年末の住民登録人口の平均年齢は43.7歳で、前年(43.2歳)より0.5歳高い。男性が42.6歳、女性が44.8歳で、女性が2.2歳高かった。1971年まれが最も人口が多く、93万5176人だった。
住民登録世帯は2347万2895世帯で、前年(2309万3108世帯)に比べ1.6%増加した。住民登録世帯はここ10年間、増加している。
1人世帯が946万1695世帯で40.3%を占め、初めて40%を超えた。1人世帯を年齢別にみると、70代以上が18.6%(175万9790世帯)で最も多く、次いで60代17.8%(168万5226世帯)、50代17.1%(168万825世帯)の順だった。
hjc@yna.co.kr
キーワード