韓米連合師団 創設後初の大規模火力訓練実施
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2022.08.31 15:05
【ソウル聯合ニュース】韓米両軍による韓米連合師団は31日、創設後初めてとなる師団級の合同火力運用訓練(CJFCX)を実施していると明らかにした。
2015年1月に創設された韓米連合師団は韓国陸軍と米陸軍でつくる軍事組織で、両国の旅団級兵力が単一の指揮体系を共有し、一つの師団に編制された世界初で唯一の部隊だ。
訓練は29~31日に行われる。韓米の戦力が参加し、韓米連合師団の訓練統制を受け合同火力運用能力を向上させることが目的だ。韓米連合師団の統制下で韓米の大隊級以上の指揮所が参加し、連合指揮統制体系の構築や機動・射撃手順など戦闘遂行手順を点検。連合作戦遂行能力を検証することに重点を置いた。
京畿道・抱川の訓練場では戦車砲・迫撃砲の射撃訓練を、全羅北道・群山では攻撃ヘリ「アパッチ」のミサイル射撃訓練を、江原道・江陵では多連装ロケット砲射撃訓練を、京畿道・坡州では歩兵戦闘と迫撃砲射撃訓練を実施する。
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