韓国完成車5社の8月販売 前年比12.3%増
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2022.09.01 21:15
【ソウル聯合ニュース】韓国完成車メーカーの8月の販売台数が前月に続き前年同月比で増加した。
現代自動車、起亜、韓国GM、ルノーコリア自動車、双竜自動車の完成車メーカー5社が1日発表した8月の世界販売台数は計63万8744台で、前年同月比12.3%増加した。
国内販売は1.1%減の10万5091台、海外販売は15.4%増の53万3653台だった。5社はいずれも輸出好調に伴い販売台数の増加率が2桁を記録した。自動車業界では、新型コロナウイルスの感染拡大後、2年余りにわたり大きな負担となってきた半導体不足の解消の兆しが見え始めているのではないかとの見方が出ている。
メーカー別にみると、現代は11.6%増の33万4794台(国内4万9224台、海外28万5570台)を販売した。国内販売は3.5%減、海外販売は14.7%増となった。
現代の子会社、起亜は10.4%増の23万9887台(国内4万1404台 、海外19万8483台)だった。国内販売は1.0%、海外販売は12.6%それぞれ増加した。
韓国GMは4万1766台(国内3590台、輸出3万8176台)を販売し、18.9%増加した。国内販売は24.3%減ったが、輸出は25.7%増えた。
ルノーコリアは31.4%増の1万1622台(国内3950台、輸出7672台)。国内販売は14.2%減少したが、輸出は小型のスポーツタイプ多目的車(SUV)「XM3」の好調に伴い80.9%増加した。
双竜は39.1%増の1万675台(国内6923台、輸出3752台)。国内販売は42.4%増加し、今年に入り最高を記録した前月(6100台)を上回った。輸出も30.5%増加した。
hjc@yna.co.kr