韓国文化相「韓流に希望・人権・平和のメッセージ」 G20会合で演説
記事一覧
2022.09.13 17:02
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴普均(パク・ボギュン)文化体育観光部長官は13日、インドネシアで開かれた20カ国・地域(G20)文化相会合で基調演説を行い、韓流文化の世界的な人気の理由について「韓流文化芸術家の独創性、チャレンジ精神、デジタルの技量はもちろん、彼らが掲げるメッセージに希望、人権、平和、環境保護、未来が込められているためだ」と述べた。
朴氏は、韓国政府は「自由の普遍的価値」に基づき、文化に対する公正なアプローチを重視するとして、障害者など社会的弱者や若手アーティストを支援する多様な政策を展開していると説明した。
また、釜山市への2030年国際博覧会(万博)誘致について支持を要請。釜山はアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議など国際行事を誘致した豊富な経験があり、開催地として最適だと強調した。
シンガポールなどアジア地域の文化相らに対しては、アジア・サッカー連盟(AFC)の23年アジア・カップの韓国招致に対する支持も呼び掛けた。
「持続可能な暮らしのための文化」をテーマに開かれた今回の会合には、米国、日本、英国などG20加盟国と四つの招待国の文化相が出席した。
ynhrm@yna.co.kr