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ソウルの古宮で宮中文化に触れるイベント 来月1日から

記事一覧 2022.09.13 17:32

【ソウル聯合ニュース】韓国文化財庁の宮陵遺跡本部と韓国文化財財団は13日、ソウルにある朝鮮王朝時代の宮殿、景福宮、昌徳宮、徳寿宮、昌慶宮と宗廟、社稷壇で10月1~9日に「2022年秋の宮中文化祝典」を開催すると発表した。

宮中文化体験の様子(文化財庁提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

宮中文化体験の様子(文化財庁提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 2015年に始まった宮中文化祝典は古宮を活用した文化イベントで、毎年春と秋の2回開かれる。この7年間に約380万人が参加した。

 今回のテーマは「きょう、古宮に出会う」で、多彩な体験イベントや公演を予定している。

 景福宮では10月1日から20日(11日、18日を除く)まで、朝鮮王朝時代の王の業績を記した「朝鮮王朝実録」を基に再現した宮中のお茶とお菓子を味わえる「生果房」プログラムが行われる。宮中の台所エリアを自由に見て回りながら料理、工芸、遊びなどさまざまな宮中文化を体験する夜間プログラム「水刺間 視食公感」も注目だ。

 昌慶宮では、伝統衣装を着て宮中メークを体験するといったプログラムを楽しめる。

 静けさの漂う古宮を舞台にした音楽会も開かれる。

 景福宮では10月1、2両日にバレエと宮中音楽を織り交ぜた公演が行われ、徳寿宮では3~7日に海外で注目を集める実力派の国楽(韓国伝統音楽)アーティストを紹介する予定だ。

 このほか、朝鮮王朝時代の遊びである双六(すごろく)の体験イベントなども行われる。

 景福宮の生果房プログラムなどは事前予約が必要。今月15日から予約サイトのインターパークチケットで予約できる。プログラムごとに5000~10万ウォン(約500~1万円)の参加費がかかる。

 イベントの詳細は文化財庁の宮陵遺跡本部または韓国文化財財団のホームページなどで確認できる。

tnak51@yna.co.kr

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