Go to Contents Go to Navigation

マスク着用・感染者隔離義務の緩和「慎重に」 来年春ごろ解除か=韓国

記事一覧 2022.09.13 20:40

【ソウル聯合ニュース】韓国政府の中央防疫対策本部の林淑英(イム・スギョン)状況総括団長は13日の記者会見で、屋内でのマスク着用と感染者の隔離義務の解除について「防疫措置が(新型コロナウイルス)感染を防ぎ、流行の安定をもたらす」として、「再流行が安定期に入るまでは緩和に慎重になる必要がある」と述べた。

韓国政府は屋内でのマスク着用義務の解除について慎重な姿勢を示している(資料写真)=(聯合ニュース)

韓国政府は屋内でのマスク着用義務の解除について慎重な姿勢を示している(資料写真)=(聯合ニュース)

 専門家の多くも防疫措置を緩和するには時期尚早だが、十分な検討を始める時期だとの見解を示している。新型コロナに加えて季節性インフルエンザの流行も予想される今年の冬を過ぎ、来年春ごろには解除できるとの見通しが出ている。

 国家感染症危機対応諮問委員会の鄭錡碩(チョン・ギソク)委員長(中央災難安全対策本部新型コロナウイルス特別対応団長)は同日出演したラジオ番組で、屋内でのマスク着用義務の解除の時期について「来年春」と言及した。

 順天郷大富川病院のキム・タク教授(感染内科)は「今年の秋冬に新型コロナと季節性インフルエンザの流行状況がどのように推移するかは予断を許さないが、現在の再流行が小康状態だからといって解除するのは拙速だ」とし、「今年の秋が大きな問題なく過ぎれば来年の晩春や初夏ごろに解除が可能」との考えを示した。

ynhrm@yna.co.kr

注目キーワード
スクラップの多い記事
more
more
ホーム ページのトップへ
情報をお寄せください
聯合ニュース日本語版では、イベントの開催告知、取材案内、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報をお待ちしております。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。
お問い合わせ
聯合ニュース日本語版に関する記事やコンテンツ使用などについてのお問い合わせは( japanese@yna.co.kr )へ。 イベントなどの開催告知、取材要請、韓国関連企業のプレスリリースなどの情報も同メールアドレスで受け付けています。お寄せいただいた情報は、担当者が検討の上、ご紹介させていただきます。