韓国・SK会長が14日にも訪日 万博誘致活動展開=訪米も
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2022.09.14 11:24
【ソウル聯合ニュース】韓国財界によると、SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長(大韓商工会議所会頭)が早ければ14日にも訪日する見通しだ。15、16両日に日本で予定が入っているという。
崔氏は2030年国際博覧会(万博)の韓国・釜山への誘致に向けて設置された民間委員会の委員長を務めており、日本で誘致活動に力を入れる。政界・財界関係者と面会して日本が25年大阪・関西万博の開催地に選定された過程などを聞き取り、30年万博の釜山誘致へ支持を求めるとされる。崔氏側は日本滞在中の岸田文雄首相との面会を調整してきたが、日程が確定したかどうかは分かっていない。
崔氏は日本滞在後に米国へ向かう予定だ。SKがワシントンで21日(現地時間)に開く米国の政界・財界の要人らを集めたイベントに出席する。
崔氏の米国出張の時期は尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の訪米期間と重なる。尹大統領は18日から5泊7日の日程で英国、米国、カナダを歴訪する予定で、20日にはニューヨークで開かれる国連総会で一般討論演説を行う。
財界によると、崔氏は尹大統領の訪米中、経済や万博誘致に関する大統領のスケジュールに加わる可能性が高いという。
tnak51@yna.co.kr