最大野党代表が盧武鉉元大統領の墓地参拝 夫人にあいさつ=韓国
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2022.09.14 18:20
【ソウル、金海聯合ニュース】韓国の革新系最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表をはじめとする党執行部の一行は14日、故盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領の墓地がある慶尚南道金海市の烽下村を訪れ、夫人の権良淑(クォン・ヤンスク)氏と面会した。同党の安浩永(アン・ホヨン)首席報道官が伝えた。
8月28日の党大会で選出された執行部のメンバーが権氏にあいさつするために計画されたもので、政治的な懸案に関する話はなかったという。
安氏によると、権氏は李氏に「(共に民主党が)生活が厳しい国民に気を配り、社会的弱者の手助けをする党になってほしい」という趣旨のあいさつをした。
就任後、国民生活の問題に集中している李氏を力づけたものと受け止められる。
また盧氏が在任中の2004年12月に英国を国賓訪問し、先ごろ死去した女王エリザベス2世と面会したことも話題になったという。
李氏は権氏に「健康でいてほしい」などと伝えた。
一行は、盧氏の墓地も参拝した。墓地には、李氏の支持者や同党の関係者など約100人が集まり、執行部を激励した。
李氏は芳名録に、実用的な改革で国民の暮らしに責任を負うと記した。
yugiri@yna.co.kr