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4カ月連続「景気減速を懸念」 物価高・輸出伸び鈍化=韓国政府報告書

経済 2022.09.16 14:04

【世宗聯合ニュース】韓国企画財政部は16日公表した経済動向報告書(グリーンブック)9月号で、最近の韓国経済について「外部要因などによる物価の高止まりが続き、マインド面も一部影響を受ける中、この先、輸出回復の勢い鈍化など景気の減速が懸念される」と分析した。6月から4カ月連続で景気減速に懸念を示した。 

外食が次々値上がりしている。軽食として親しまれているキンパ(のり巻き)の価格も上がった(資料写真)=(聯合ニュース)
物価高が続き、輸出の伸びは鈍化している(コラージュ)=(聯合ニュースTV)

 8月の消費者物価指数は前年同月比5.7%上昇した。前月の上昇率(6.3%)は23年8カ月ぶりの高水準を記録したが、8月は原油価格の下落などが影響し、前月を下回った。だが、夏休みシーズンの需要増で個人サービスの物価上昇率は6.1%と、前月以上の高水準だった。

 韓国銀行(中央銀行)は最近の報告書で「原油価格の見通しやベース効果(反動)などを考えると、物価上昇は今年下半期のうちにピークに達すると予想される」とする一方で、「上振れリスクが少なくなく、ピーク時期が後ろにずれたり物価高が続いたりする可能性も存在する」と見解を示した。

 主要輸出先の米国と中国の経済状況も芳しくない。米国では8月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比8.3%上昇と市場の予想を上回ったことから、大幅な利上げが続くとの見方が広がった。中国は8月の輸出が前年同月比7.1%増と、前月(18.0%増)を大きく下回った。

 韓国の8月の輸出は前年同月比6.6%増にとどまり、3カ月連続で1桁の伸びだった。主力製品の半導体の輸出も振るわない。

 一方で内需は、雇用と対面型サービス業を中心に緩やかに改善している。

 7月の小売販売額指数は前月比0.3%下がり、統計を取り始めた1995年以来初めて5カ月連続でマイナスとなった。ただ政府は、対面型サービス業の好調ぶりなどを踏まえると、全体の民間消費は改善しているとの判断を示した。

 政府は「台風被害の復旧や秋夕(中秋節、今年は9月10日)連休後の物価の安定など、国民生活の安定に総力を挙げて対応する。民間経済の活力を高め、リスク管理の努力を強化する」との方針を示した。

mgk1202@yna.co.kr

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