尹大統領「女王の自由と平和への献身忘れない」 英国訪問を終え
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2022.09.20 08:39
【ソウル聯合ニュース】英国でエリザベス女王の国葬に参列した韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は19日午後(現地時間)、「英国のみならず世界中が女王エリザベス2世の逝去を悲しみ、尊敬の念で追悼している」とし、「自由と平和という人類普遍の価値を目指した女王の献身を忘れない」とつづった。英国滞在を終えて米国に移動する前、フェイスブックを更新した。
尹大統領は、女王が即位した当時に韓国は朝鮮戦争中で、韓国を支援するため英国が米国に次いで2番目に多い5万6000人を派兵したことに触れ、「今の韓国が享受している目覚ましい繁栄が参戦兵士の犠牲と献身に基づいていることを忘れてはならない」と強調した。
また今回の英国訪問で、朝鮮戦争参戦者でつくる協会の会長に韓国の国民褒章を贈ることができ光栄だったとしながら、「普遍的な価値を共有している国々と連帯し、世界市民の自由と繁栄に向け責任と役割を果たしていく」と誓った。
尹大統領はニューヨークに移動し、20日(現地時間)に国連総会での一般討論演説に臨む。主要国の首脳とも個別会談を行う。
mgk1202@yna.co.kr