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韓米の海兵隊 来月にも大規模な合同上陸訓練

記事一覧 2022.09.21 14:38

【ソウル聯合ニュース】在韓米海兵隊の報道官は21日、聯合ニュースに対し、韓国軍と米軍の海兵隊が合同上陸訓練を強化するための「5カ年計画」を立てたと明らかにした。5カ年計画は「現在の制限された規模の訓練を続けながら大規模な合同上陸訓練を多数実施する案を模索するもの」といい、早ければ来月にも大規模な合同上陸訓練が実施されるという。

米軍が15日に終了したとして国防総省のウェブサイトに公開した韓米海兵隊合同訓練の写真=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

米軍が15日に終了したとして国防総省のウェブサイトに公開した韓米海兵隊合同訓練の写真=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

 大規模な合同上陸訓練には海軍も参加する。

 「制限された規模の訓練」は韓米海兵隊合同訓練(KMEP)を意味する。KMEPは1976年に始まった演習(KITP)の名称を2011年に変更したもので、年15~25回、大隊級以下の規模で行われる。

 米軍は今月初旬、KMEPの写真と映像を公開し、北朝鮮に警告のメッセージを送った。海兵隊は有事の際、敵の地域で上陸作戦を展開することが主な任務のため、北朝鮮は韓米海兵隊の上陸訓練に敏感な反応を示している。

 北朝鮮の核脅威が高まる中、韓米の海兵隊が大隊級以上の大規模な合同上陸訓練を実施する場合、一層強力な抑止メッセージになるとみられる。

 同報道官は「すべての韓米同盟訓練は防衛的な性格で、特定の事案と関係ない」と強調した。

kimchiboxs@yna.co.kr

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