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国民年金と韓国銀行 14年ぶり為替スワップ再開へ

経済 2022.09.23 17:11

【ソウル聯合ニュース】韓国保健福祉部は23日、国民年金の基金運用委員会が同日の会議で、韓国銀行(中央銀行)と10月中に100億ドル(約1兆4200億円)を限度とする為替スワップ契約を締結することを決めたと発表した。

韓国銀行=(聯合ニュースTV)

 国民年金と韓国銀行は2005年に為替スワップを締結したが、08年に世界金融危機による韓国銀行の外貨不足を理由に契約を解除していた。

 為替スワップとは、通貨交換(スワップ)の形式を利用して短期の資金繰りを行う契約を指す。国民年金が海外投資に必要なドルを韓国銀行から調達できるようにするもので、韓国通貨ウォンが1ドル=1400ウォン(約141円)を突破するなどウォン安が進んでいることを踏まえた措置とみられる。

 契約が締結されれば、国民年金は海外投資のために外貨が必要な際、外国為替市場でドルを買い入れる代わりに韓国銀行が保有しているドルを調達して投資し、それに応じた規模のウォンを支払う。

 保健福祉部はこれにより国民年金は取引リスクと費用を削減できると説明した。また、海外投資が年々拡大する中で安定的に海外投資資金を確保でき、ドルの流動性が不足している場合も市場を通さずに外貨を調達することができるため、為替市場の安定にも寄与すると予想される。

 国民年金は毎年約300億ドルを海外に投資しており、これがウォン安をあおっているとの指摘が出ていた。

 基金運用委員長職務代行を務める保健社会研究院の李兌洙(イ・テス)院長はこの日の会議で、「今年に入り米連邦準備理事会(FRB)が通貨緊縮の基調を強化し、安全資産を好む現象が強まって世界的にドル高が進むなど、内外で金融市場を巡る不確実性が続いている」とし、マクロ経済と金融市場の変化を持続的にモニタリングして機敏に対応しなければならないと強調した。

ynhrm@yna.co.kr

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