韓国外相 解任案可決に「揺るぎなく最善尽くす」
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2022.09.29 20:41
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴振(パク・ジン)外交部長官は29日、国会で自身の解任決議案が可決したことについて、「揺るぎなく与えられた役目に最善を尽くす」とのコメントを出し、辞任しない考えを示した。
朴氏は「外交は国益を守るマジノ線だ。外交はいかなる場合も政争の犠牲になってはならない」と指摘。「厳しい国際情勢の中でわれわれの外交が解決しなければならない課題が山積している」として、「国民のための国益外交にさらにまい進する」と強調した。
最大野党「共に民主党」は尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の英国・米国・カナダ歴訪の際に起きた問題の責任を問うとして、29日の国会本会議で朴氏の解任決議案を賛成多数で可決させた。
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