青瓦台の観覧客数が200万人突破 一般開放から約5カ月=韓国
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2022.10.02 14:25
【ソウル聯合ニュース】韓国大統領の公邸や執務室などが置かれていた旧大統領府「青瓦台」の観覧客数が2日午前10時半すぎ、累計200万人を超えた。文化財庁の青瓦台国民開放推進団が伝えた。青瓦台は5月10日から一般開放されている。
ソウルの主要観光スポットである朝鮮王朝時代の宮殿、景福宮の年間観覧客数(108万人)の約1.9倍にあたるもので、青瓦台国民開放推進団関係者は「異例」と評価した。
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は青瓦台を「帝王的な権力の象徴」と見なして大統領執務室の移転を公約に掲げ、大統領就任に合わせて青瓦台を一般開放した。
開放以降、週末は1日平均2万人、平日は1万人が青瓦台を訪れているとされる。
青瓦台国民開放推進団は「国民に特別な経験を与えられる場所として、たくさんの関心を持っていただけるよう、最善をつくす」と話した。
csi@yna.co.kr