起亜の9月販売11%増 半導体不足緩和で4カ月連続増加
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2022.10.04 17:42
【ソウル聯合ニュース】韓国の現代自動車の子会社・起亜は4日、9月の世界販売台数が前年同月比11.0%増の24万9146台だったと発表した。国内販売は前年同月比11.8%増の4万9台、海外販売は同10.9%増の20万9137台だった。国内と海外を合わせた販売台数は6月から4カ月連続での増加となった。
自動車業界は、生産停滞の主な原因だった車載半導体の不足が解消の兆しを見せていることが、販売台数の増加につながったとの見方を示した。
車種別では多目的レジャー車(RV)「スポーテージ」が4万2168台を売り上げ、国内・海外を合わせて最も多かった。国内市場で最も多く売れたのはRV「ソレント」(5335台)だった。
起亜自動車の関係者は「半導体部品の供給問題などで経営の不確実性が続いているが、半導体の柔軟な配分と生産日程の調整などで供給遅延に及ぼす影響を最小化している」と述べた。
ynhrm@yna.co.kr
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