「世界韓人会長大会」が仁川で開幕 64カ国から333人のリーダー参加
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2022.10.05 15:19
【仁川聯合ニュース】世界各地から韓国系住民のリーダーが集い、韓国系コミュニティーの繁栄を模索する「世界韓人会長大会」が5日、ソウル近郊の仁川で開幕した。64カ国・地域で活躍する333人が参加する。7日まで開催。
今年の大会は韓国からの移民120周年を記念し、最初の出発地となった仁川を会場とする。
この日の開会式には国会外交統一委員会の尹在玉(ユン・ジェオク)委員長(与党「国民の力」)や国民の力の金碩基(キム・ソッキ)在外同胞委員長、最大野党「共に民主党」の李在汀(イ・ジェジョン)在外同胞委員長、在外同胞財団の金星坤(キム・ソンゴン)理事長、仁川市の劉正福(ユ・ジョンボク)市長らが出席した。海外からは各国の韓人会長と各大陸・地域の韓人会総連合会役員ら約260人が顔をそろえた。オンラインでも73人が出席した。
大会は「732万の在外同胞と共にする美しい公共外交、Beautiful Koreans」をテーマに、米国、欧州、カナダ、アジアなど10地域の各懸案について討論し、韓人会運営の優秀事例を発表する。法務部や中央選挙管理委員会など、政府側との対話の時間も設けられる。
開会式に続き、朴振(パク・ジン)外交部長官主催の昼食会が開かれた。夜は世界韓人の日(10月5日)記念式典が開催される。韓悳洙(ハン・ドクス)首相が出席し、功労者に政府勲章・褒章を授与する。
mgk1202@yna.co.kr