ソウルで世界韓国語スピーチ大会 3年ぶり対面開催
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2022.10.06 14:34
【ソウル聯合ニュース】外国人が韓国語の実力を競う「第24回世界外国人韓国語スピーチ大会」が6日、ソウル・慶熙大クラウン館で開催された。
大会は慶熙大国際教育院と国家基幹ニュース通信社の聯合ニュースが共催。予選を通過した14カ国・地域の16人が熱弁を振るった。予選には34カ国・地域から1025人がエントリーした。
今年の大会は新型コロナウイルス感染症がエンデミック(一定期間で繰り返される流行)に移行したことにより、3年ぶりに対面で開催された。
本選出場者は「新型コロナ以後の私たちの日常は」と「だから私は韓国語を学ぶ」をテーマにスピーチを披露。多くは留学生だが、ラオスの政府職員や在韓アゼルバイジャン大使館の職員、韓国で活動する俳優、韓国の造船会社で働く人なども参加した。
同大会はハングルを創製した朝鮮王朝第4代王、世宗大王の生誕600年(1997年)を記念し翌98年に始まった。第1回大会は11カ国の56人が参加した。2009年からは毎年1000人以上が参加する大規模な大会となった。これまでの累計参加者数は1万6000人を数える。
ynhrm@yna.co.kr
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