韓米日の国防高官が電話協議 北ミサイル発射を強く糾弾
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2022.10.07 10:17
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は7日、韓米日3カ国の国防担当高官が同日に電話協議を行い、北朝鮮のミサイル発射への対応や協力策を議論したと発表した。
協議には同部のホ・テグン国防政策室長、米国防総省のラトナー次官補(インド太平洋安全保障担当)、日本防衛省の増田和夫防衛政策局長が参加。3氏は、北朝鮮による最近の相次ぐ弾道ミサイルの発射は多数の国連安全保障理事会決議の明白な違反であり、朝鮮半島だけでなく国際社会の平和と安定を非常に深刻に脅かす重大な挑発だと強く糾弾した。
また、北朝鮮の核・ミサイル能力が高度化する中、米空母打撃群も参加した韓米日の対潜水艦戦訓練と海上でのミサイル防衛訓練が北朝鮮の核・ミサイル脅威への対応能力を向上させたと評価。北朝鮮が挑発するほど、3カ国の安保協力は一層強化されると強調した。
3氏は、北朝鮮の核・ミサイル対応に向けた韓米日安保協力の重要性を改めて確認し、さらなる協力を模索していくことで一致した。
tnak51@yna.co.kr