韓日・韓米高官が電話協議 北ミサイル発射を「強く非難」
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2022.10.09 11:29
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の金健(キム・ゴン)朝鮮半島平和交渉本部長は9日午前、米国務省のソン・キム北朝鮮担当特別代表、日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長とそれぞれ電話で協議し、北朝鮮が再び弾道ミサイルを発射したことを強く非難した。
協議では、北朝鮮が定例的・防御目的の韓米合同軍事演習を口実に違法な挑発行為を正当化していることは容認できず、朝鮮半島や域内の緊張を高めるミサイル発射を中止すべきだとの認識で一致した。
金氏は国連専門機関の国際民間航空機関(ICAO)が北朝鮮のミサイル発射を強く非難する決議を採択したことを評価した。
3氏は北朝鮮の挑発行為は韓米日を含む域内外の安全保障協力を強化させるだけだと強調し、国際社会の断固とした対応に向け、2国間・3カ国の連携を強化することで一致した。
北朝鮮は朝鮮労働党創建日を翌日に控えた9日未明、朝鮮半島東の東海上に短距離弾道ミサイル(SRBM)2発を発射した。
kimchiboxs@yna.co.kr